2026.02.24
研究レポート
ガラクトオリゴ糖含有甘味料が健常成人の便通・便性・糞便細菌叢に及ぼす影響
- #ヒト試験
- #ビフィズス菌
- #整腸作用
- #腸内フローラ

- 健常成人男性7名がガラクトオリゴ糖 (GOS) を1日3 g、3週間摂取したところ、糞便中のビフィズス菌数は有意に増加し、相対占有率も有意に増加しました。また、アンモニアやp-クレゾールのような腐敗産物も有意に減少しました。
- 続けて健常成人71名にテーブル甘味料としてGOSを1日7 g、20日間摂取したところ、アンケートで排便状態が改善したと回答した者は全体の35%、便秘気味であると回答した者の50%でした。また、便秘気味である者において1週間あたりの排便回数が有意に増加しました。
背景
本研究ではガラクトオリゴ糖 (GOS) のヒトに対する有効性を確認するため、当社の従業員およびその家族を対象にボランティアを募集し、実施しました。
試験内容
最初に健常成人男性7名を対象に、1日3 gのGOSを3週間摂取したときの糞便を採取し、その細菌叢、pH、水分量、腐敗産物について検討しました。
続いて健常成人男女71名を対象に、1日7 gのGOSを3週間テーブル甘味料として摂取し、アンケート調査によって排便回数や便の状態について検討しました。
結果と考察
健常成人男性7名を対象にした試験では、摂取前と比べて糞便中のBifidobacterium属細菌の数およびその相対占有率が有意に増加し、糞便水分量も有意に増加し、アンモニアやp-クレゾールおよび総芳香族系腐敗産物量が有意に減少しました。
続いて健常成人男女71名を対象にした試験では、「摂取前と比べて排便状況が改善した」と回答した人は全体では35%、便秘気味の人では50%でした。また、便秘気味の人の1週間あたりの排便回数は摂取前と比べて有意に増加しました。
引用文献
福嶋ら (2002) ガラクトオリゴ糖含有甘味料が健常成人の便通・便性および糞便内菌叢に及ぼす影響. 健康・栄養食品研究. 14(2): 143-156.
※本内容は当社製品の効果効能をうたうものではありません。
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